どうもこじらです。
今回は「利き目が左でも、利き手側の右目の前でセットアップするようにしたよ」っていう話です。
経緯ときっかけについて
前回の記事では「利き目と利き手が逆な人が、利き目の前でダーツを構えるのは理論的に良くないし、実際難しいよ」っていう話をしました。
一応リンク張っておきますね。
ここ一ヶ月間も理論的に良くないとは薄々気付きつつも、「首を傾ける方法」と「両目の真ん中にセットアップする方法」のどちらも自分には合っていないという確信があったので、「左目の前にセットアップする方法」で練習を続けていました。
しかし、きっかけは突然現れました。
仕事の疲れで左目がぼやけて良く見えないときがありました。ストレスでしょうか。それともストレスでしょうか。まぁそれは置いておいてw
「左目ぼやけるし、試しに右目の前で構えてみようかなぁ。」と軽い気持ちで右目の前で構えてみました。そしたら、思いのほか楽に投げられて、
「あれ?これ案外いけんじゃね?」と思ったのが発端です。
右目の前で構えるやり方は試してなかった
- 首を傾ける
- 左目の前でセットアップ
- 両目の真ん中にセットアップ
の3つは試してみましたが、よくよく考えてみると右目の前で構えるやり方は試していませんでした。イップスになって崩れる前は右目の前で構えてたのに、なんでだろうなぁ…アホなのかなぁ……。
利き目が左でも右側にも目はあるんだよなぁ……。
プロのダーツプレイヤーでも
PERFECTだと知野真澄プロ、山田勇樹プロ
JAPANだと鈴木未来プロ、宮脇実由プロ、榎股慎吾プロ、野毛駿平プロ
等々がこの方法を取っています。(榎股プロは右目ってより両目の真ん中?)
なんなら、全ての方法の中でこれが一番主流な気がする……。
この方法は利き目利き手の両方が右の人と見分けがつきにくいので、公表されていないプロの中にもたくさんいそうですよね。
利き目左でも右目の前に構えるメリット
合理的
右目の前に構えるフォームは、左目の前に構えるフォームよりも合理的です。
右目の前に構えれば、
↓前回のような歪な投げ方をしなくて済みますね。
右目の前に構えても利き目が隠れない
右目の真ん前に構えても利き目が隠れることがないという、利き目が右の人にはないメリットがあります。
これが強みになり得ているのかは分かりませんがw
私が試しているやり方
私が試しているフォームを少し紹介します。セットアップのときの手順を、
- 左目を瞑って手の位置と肘の位置を確認しながらセットアップする
- 左目を開けて、当てたい場所を確認する
- 左目で軌道をイメージし、右目でぼんやりダーツを見る
としています。セットアップ後に意識していることは今までと変わりません。慣れてきたら1.の手順は抜かすつもりです。星野光正プロの真似をしてると思われそうだし。
ルールが多くてすぐイップスになりそうですが、その辺は利き目が左である人の宿命でしょう。この辺の考え方もうまく効率化させていけたらなと思います。
まとめ
今回は利き目が左だけど、右目の前に構えるようにしたよっていう報告でした。
利き目に合わせて投げるより、人間の自然な動きをした方が精度は高いと思います。
あ、あと利き目を矯正しようと考えている人って結構多いみたいですけど、それってあまり合理的じゃないと私は思います。
状況によって利き目が変化することはあっても、矯正しようとして変えられるほど簡単なものではないですからね。
それに、利き目と逆の目で構えることは邪道でもなんでもない訳ですし、プロにだってたくさんいます。
まぁ何か新しい発見があったらまた報告しますねw
こじらでした
じゃ
関連記事
左目の前で構えるのは間違いだった〜利き目が逆な人のダーツ理論〜
Part1.【ダーツ】利き目と利き手が逆な人のダーツの話
Part2. 左目の前で構えるのは間違いだった〜利き目が逆な人のダーツ理論〜
Part4.【備忘録】利き目の意識を忘れてフォームが迷走した話~利き目左のダーツ~
コメント