どうもこじらです。
うわぁあぁぁ女だ女だ!!!!黒人の女だ!!!うひょーー!!!!えっっろ!!!!はいwアドセンス審査、3か月半くらいかけてやっと受かりました。
本当に長かった……本当に何が悪いのか分からなかった……本当に答えが分からず頭を抱え、胃を痛める日々が続いていました。
結果的に私の問題は割と単純なものでした。ただ、500近くのアドセンス対策記事を読み漁ったと思いますが、該当する答えが書いてある記事はなかったように思えます。(類似するものはあった。)
この記事ではアドセンス審査での意識のコツを話し、アドセンス審査でとるべき対策の一覧を示した後、アドセンス審査での迷信等の話、私の事例、審査中に見た胡散臭い人たちの話をしていこうと思います。
「対策方法チェックリスト」の項目だけ読めば、他は読む必要ないと思いますw
アドセンス審査での意識
基本中の基本ですが、すごく重要な話です。
まず、アドセンス審査では何が問われているかをしっかり認識することが大切だと私は思います。そうしないとなかなか正解にたどり着くことができません。
とりあえずこの表を見てください。
このように不承認メッセージで指摘されている内容の意味は大きく2つに分類されます。
- サイト内のコンテンツが低質で、広告を載せるに値しないブログである
- サイト構造や広告の配置場所等、アドセンス広告を載せるサイトとしての土台が出来上がっていない
そして、アドセンス審査で躓いている人のほとんどは後者が原因だと思います。自分が作っているサイトであっても一からすべて作っている訳ではないですし、サイト構造を把握しきれていないのが根本の問題です。
ただ、サイトの土台自体に問題があるにも関わらず、「価値の低い広告枠」とGoogleから言われると、「あたしの書いてる内容って価値ないの?やだショック!」って思い、コンテンツの質の向上に走りがちです。
とりあえず、土台を完璧にしない限り、コンテンツ自体は見られないと思っておくと比較的遠回りせずに済むかと思います。
不承認メッセージの内容は正しいアドバイス(一応)
Googleからの不承認メッセージに書かれていることは実際のところ正しいことを言っています。ただ、直接的にとらえてはいけません。
「ユーザにとって価値がほとんどないページやアプリ、または広告の比率が高すぎるページやアプリにはGoogle広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページやアプリが含まれます。」と言われて、
「え…?結構内容詰め込んでるし、文字数もあるのにこれでも足りないの??コピー?いやそんなことしてないよ……」というような直接的な捉え方はせずに、作成したコンテンツ以外の部分に問題がないかをまず探してください。
あと、プログラムポリシーとガイドラインは土台部分についてはほぼ触れてないので、この辺を意識するのも後回しでいいです。大事ではあるんですが、問題を誤認しやすいです。
対策方法チェックリスト
まずは、「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について」という問題が発生した場合の対策方法を並べていきます。審査合格に繋がりやすいかを独断でポイント付けします。参考までにお願い致します。ポイントは1~5で5の方が効果が大きいということで。
あ、一応ですがWordPressの前提で書いています。
対策方法 | |
記事数の削減 | 4 |
カテゴリー数の調整 | 2 |
一部ページに広告コードを表示させない | 5 |
記事に画像を挿入 | 3 |
プライバシーポリシーページ作成 | 5 |
お問い合わせページ作成 | 4 |
自己紹介ページ作成 | 2 |
コピペチェックツールでコピペ確認 | 2 |
禁止コンテンツの確認 | 2 |
画像ページを404ページに遷移させる | 2 |
Googleアカウントに名前と電話番号を追加 | 1 |
記事タイトルを編集 | 4 |
グローバルメニューを表示 | 2 |
Google Search Consoleで存在しないページのURLを削除 | 4 |
昔のサーバのドメイン名を置き換える(移転した場合) | 1 |
サイトのSSL化 | 1 |
内部リンクの正規化(canonicalタグ等) | 2 |
ユーザビリティが高いテーマに変更 | 2 |
記事内の文字数を増やす | 3 |
使っていないタイトルとタグを削除 | 4 |
目次の作成 | 2 |
一覧の詳細
- 記事数の削減…2018年10月頃からアドセンス審査の仕組みが大きく変わっているらしい。記事数が多ければいいという訳ではない。広告コードを貼っているすべてのページの質を保つのは案外難しいし、記事数は少なくても受かるんだから減らしたほうが得。
- カテゴリー数の調整…何かに特化したサイトが審査では強いと言うが、別にそんなことはないと思う。7記事3カテゴリーというようなバランスの合格報告をよく見るが、それって別に特化したサイトでも何でもないよね。
- 一部ページに広告コードを表示させない…これが最も大事。404ページ、画像ページ、カテゴリーページ、固定ページ、タグページには広告コードを配置させないようにワードプレスの関数を使い指定する。
<?php if (!is_404() and !is_attachment() and !is_category() and !is_page() and !is_tag()) { ?> <script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({ google_ad_client: "それぞれのコード", enable_page_level_ads: true }); </script> <?php } ?>
- 記事に画像を挿入…コンテンツが低質な場合は効果があると思う。どっかのサイトに「文字数が足りない場合は画像でコンテンツを補え!」みたいなことが書いてあったが、割と正しいことを言っていると思う。
- プライバシーポリシーページ作成…これは必須らしい。全コピでいい。固定ページとしてサイト内に配置。手間じゃないから作ってね。
- お問い合わせページ作成…これも必須って言っている人が多い。まぁユーザー目線に立つとないよりはあったほうがいいし、作ったらいいと思う。こちらも固定ページで配置
- 自己紹介ページ作成…あんまり意味ないんじゃないかとは思うけど、サイト構造的にはあったほうがいいと思う。
- コピペチェックツールでコピペ確認…「コンテンツが複製されているサイト」をそのままの意味で受け取ってはいけない。自分の言葉で書いていれば気にする必要はない。
- 禁止コンテンツの確認…あんまり意味ないと思う。禁止されているコンテンツをガッツリ扱っている場合以外は、そこまで神経質に考える必要はないと思う。
- 画像ページを404ページに遷移させる…別にやらなくてもいいけど、やっておくとミスは防げる。(広告コードが間違って張り付けられているとか、Googleのインデックスに登録されちゃっているとか)
- Googleアカウントに名前と電話番号を追加する…どっかのブログにこれやったら受かったって書いてあったけど、いやそれはないと思うw一緒にやった他の対策のおかげだと思うよ。
- 記事タイトルを編集…コンテンツに問題がある場合は有効に働くと思う。
- グローバルメニューを表示…あんまり変わらないと思う。まぁでもあったほうがユーザビリティはあがるし、表示させて損はないと思う。
- Google Search Consoleで存在しないページのURLを削除…アドセンス審査でインデックスがどこまで使われているのかは実際のところ不明。念のため、存在しないURLの削除とサイトマップの更新はこまめにやったほうがいい。「site:https://noumisoblog.com」の検索も問題発覚のきっかけになるかも。
- 昔のサーバのドメイン名を置き換える(移転した場合)…審査自体には関係ないと思うけど、何か別の問題が発生する可能性があるからやっておくことをおすすめしたい。「Search Replace DB」とか「WP-CLI」でググってもらえれば色々でてくる。
- サイトのSSL化…多分審査には影響しないと思うなぁ。
- 内部リンクの正規化(canonicalタグ等)…SSL化してhttpとhttpsが重複している場合はやっておいた方がいい。多分、審査自体の影響はほとんどない
- ユーザビリティが高いテーマに変更…審査への影響はほとんどないだろうけど、テーマ変えると色々気付きが出てくるし、面白い。
- 記事内の文字数を増やす…審査に文字数は関係ないっていうのをよく見るけど、Googleのプログラムポリシー、不承認ページあたりを見る限りだととてもそうは思えない。基本的には文字数は多いほうがいいと思うし、2500字以上はあったほうがいいんじゃないかと思う。コンテンツの価値に絶対の自信があるんだったら話は別だけど。
- 使っていないタイトルとタグを削除…ワードプレスが勝手にタイトルページ、タグページを作ってくれるせいで、価値が低いとされるページが増える。「コンテンツ量÷ページ数」で価値が図られていると考えると直感でイメージしやすい。
- 目次の作成…「記事ごとに目次を置いたら審査通った」って言っている人もいた。審査への影響度は小さいと思うけど、ユーザビリティは格段に上がると思う。
はい、一覧とその詳細は以上です!チェックリストとして使ってもらえると嬉しいです。
審査合格ノウハウ記事に騙されるな!
Googleアドセンスの審査は謎に包まれている部分が多く正解が分かりません。「良い人」が書いた間違った記事に騙されてしまうパターンがたくさんあり得ます。それはこの記事も同様。
それを踏まえた上で、どのような記事を参考にするべきかというのを少し話していきたいと思います。
古い記事は参考にならない
アドセンスの審査方法はコロコロ変わります。しかも、今までの常識を根っ子から覆すような変更が入ることがあります。
私の感覚的には、半年以上前の記事は参考にしない方がいいと思います。
検索時に表示される年月日に騙されるな!
Google検索で表示される年月日は、基本的に記事が公開された日が表示されますが、更新日が表示されていることもあります。更新日が新しいだけの記事は、内容が追い付いていない場合が多いです。
アドセンス審査を頻繁に受けている人なんて稀ですし、文章が気になって少し手直ししたとか、そんな感じの人がほとんどなんでしょうね。
アドセンス審査の迷信等
アドセンス審査には迷信に近いものが多くあります。それらの例を何個か挙げていこうと思います。
次の申請までは2週間あける
色んな記事で否定してる定番の内容ですねwこれは本当に意味が分かりませんw不承認メッセージを確認して内容を修正したら、すぐに再申請しちゃってくださいw
ページの読み込み速度
ページの読み込み速度が遅いと審査の減点対象になるというもの。遅すぎる場合は、減点になるのかもしれませんが、そこまで意識する必要はないでしょう。
土日は審査結果が来ない
来なくはないです。来ることもあります。ただ、実際に土日に来ないことが多いのもまた事実です。私の場合は夜中に結果が来ることが多く、日曜の夜中(時間的には月曜)に返事が来ることが結構多かったですね。
人の目が入る場合と自動の場合
審査では人の目を挟むパターンもあるらしいです。
すべて憶測で話しますが、自動の審査では落とされるような無価値に見えるサイトのはずが、アクセス数が異様に多く、Googleにとっての貼ってもらうメリットが大きいという状況でのみ人の目を挟むのかなと思っています。基本的にはすべて自動だと思いますけどね。莫大な量の申請を捌かなきゃいけないですし、Googleが人の目を使って手動で審査するパターンなんてかなりレアケースなんじゃないですかね。
ビュー数が多いと有利?
ビュー数がめちゃくちゃ多い場合は、上記の理由で有利に働くと思いますが、ちょっと多いくらいのレベルだったらGoogleにとっては誤差だと思います。
定型文でコピーコンテンツ扱い
私も審査に受からなさ過ぎて疑いましたけど、さすがに気にする必要ないと思いますw
私の事例
ここまでの内容で私が知っているGoogleアドセンス審査のノウハウはほとんど書いたと思いますが、ここからは実際に私の事例を話していきたいと思います。
このブログを始めた経緯
まず、そもそもこのブログを始めた経緯についてです。あ、この章は読み飛ばしてもらって結構ですよw
私はブログの運営はこれで2つ目です。1つ目のブログは特に躓くことはなく、うなぎ上りでうまくいきました。あ、自慢してる訳じゃないですからね。
アドセンス審査も一発合格でしたし、収益も予想を超える伸び幅でした。
ただ、それは選んだコンテンツに恵まれていて、私自身に価値があるのではなくコンテンツに価値があっただけなんじゃないか?と思っていました。それにより、「コンテンツとしての価値が乏しい内容を扱った場合自分は戦うことができるのか?」というのを試してみたくなりました。
まぁ他にも理由はいっぱいあるんですけどね。
という経緯からブログ開設を決意し、元々人間関係(心理学や哲学)についてはよく考えているので、そういった内容をメインとしたブログを作りました。
アドセンス審査の返事を見て
というように、私はわざと価値が乏しいと思うコンテンツを扱っていた訳ですが、そこに
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という指摘を受けたんですww内容が悪いと完全に思い込んでましたね。
ただ、プログラムポリシーすら置いてないくらい雑な状態で申請してたので、ここで言う「土台部分」の改善もたくさんしました。それでもなかなか受からないという状況です。
土台修正→結果変わらず→コンテンツ修正→結果変わらず→土台修正 を無限ループしてました。本当に悩み続けました。
最後の決め手になったもの
最後に決め手になったのは、
「タグページの削除」と「タグページに広告コードを載せない」というものでした。
カテゴリーごとにページが作られ、そのページに広告を貼ってあると審査に受からないという記事を見ていたので、カテゴリーの方の対応は入れていたんですけどね。タグも同様にページが作られていて、意識しないと広告コードも自動で貼られているというのは知りませんでした……
その時の記事をちゃんと読んでいればこんなに長引かずに済んだのかなぁ……
合格時の基本的な情報
- 記事数10、カテゴリー数3
- 平均文字数→3000字くらい
- WordPress使用
- テーマ→cocoon(XeoryBaseから変更)
- SSL化済み
- プライバシーポリシーあり
- 問い合わせぺーじあり
- 自己紹介ページあり
といった感じですかね。これ参考になるのか分かりませんが、他の人も載せてるので一応w
アドセンス対策記事への批判
やっと私にとっての本題にたどり着きましたwアドセンスの審査に受からなくて本気で悩んでいた時に感じたことを書いていきますw
アドセンス審査で悩んでいたときはひたすら色んな記事を漁っていました。
その中にはすごい真面目に解説してくれていて、為になる記事も多く本当助かりました。
しかしその反面、アドセンス審査で悩んでることをツイッターでつぶやくと有料でアドセンス審査に関するアドバイスをする人が近づいてきたり、アドセンス審査に受かっている人が書いたアドセンス対策記事のはずなのに、ユーザー目線の記事が書けていなさすぎたり、言っていることが意味不明すぎたり等、胡散臭い人たちが凄く目につきましたw
最後にその例を何個か挙げてからこの記事を終わりたいと思います。
例
一発で合格!
「アドセンス審査に1回で合格!方法を教えます!」みたいな記事です。いや、一発合格した人間は何も分かってないんだよw昔の私がいい例ですよww
確実にアドセンス審査に受かる方法!(保証なし)
いやいやいやwwまず日本語矛盾してますやんw確実って言っておいて保証なしはやべえよwタイトルくらい校正してくれよなww
申請後○○時間で合格!
「返答が来るのが早ければいいブログ」という訳ではありませんw結果が来るまでの時間は基本ランダムですww
○○さん感謝!
参考になったサイトのリンクを載せてくれるのは嬉しいですけど、「○○さんの記事は本当に心の支えになりました。しかも親身になって相談に乗ってくれて…」みたいなやつは絶対違いますwそういうサイトに限って「アドセンス審査に受かる方法!」みたいなノウハウ系の記事タイトルを付けているんですよねww
アドセンスでブログについて勉強したんだろうから、その内容を書いた記事くらいはタイトルと記事内容は一致させてくれw
○○回落ちてやっと合格!
その○○回審査に落ちたという情報って必要なんですかね?たしかに多ければ詳しく知っている可能性は高いですけど、ほとんど修正せずに何回も申請出してる可能性もあるし、なんかなぁ…
最後に
私の場合、土台部分に問題がありコンテンツ部分には問題がなかった例なので、コンテンツ部分の問題で躓いている人には正しくアドバイスができていないかもしれません。
もちろん、この記事も私の経験に基づいて書かれた内容なので、事実とは反している内容もあるかと思います。そのため、信じるかどうかは吟味してから決めてもらいたいです。
という感じで、私自身、現在時点のアドセンス審査にはかなり詳しくなったと思うので、聞きたいこと等あれば気軽にどうぞ。
メールアドレスは自己紹介ページにあります。Twitterやこの記事のコメント等でも。
こじらでした
じゃ
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