どうもこじらです。
明日(10/1)は都民の日です。都民の日は葛西臨海水族園の入園料が無料になります。私は、せっかちなので前々日に行ってきました。
ということで、今回も超主観的に見どころを書いていこうと思います。あ、ちなみにいったのは2回目です。
葛西臨海水族園の評価
基本評価
基本評価 | |
オタク度 | ★★★☆☆ |
動物の珍しさ | ★★★☆☆ |
混雑対策 | ★☆☆☆☆ |
魅せる努力 | ★★☆☆☆ |
観点についてはこちらの記事を参照してください。
入園料 | |
65歳以上 | 350円 |
一般 | 700円 |
中学生(都民以外) | 200円 |
小学生以下、都内在住・在学の中学生 | 無料 |
水曜日が定休日になっています。営業時間も17時までと短めなので行く際には気を付けてくださいね。
葛西臨海水族園を一言で言うと
「安くて手堅い水族館」
です。
そもそも葛西臨海水族園とは?
まず、葛西臨海水族園は東京都が運営している水族館です。実は日本の水族館は公立、私立の割合がだいたい半々くらい、もしくは公立のほうが多いくらいなんですが、これほどまでに媚びを売らずに公営感が強い水族館も少ない気がします。都はお金持ちですからねぇ。
そのおかげでこれだけの規模(水量は日本3位の2,200トン)の水族館にも関わらず大人でも入園料が1,000円に満たないという、破格の料金でやっていけている訳ですね。
有名なのは、マグロやペンギンです。この辺はツッコミどころが多いので下の方で色々述べていきます。ちなみにイルカショーはありません。
オタク度
葛西臨海水族園のオタク度は星3です。壁に書かれている情報が豊富なので、もう少しオタク度は上げてもいいのかなと思いましたが、他の水族館とのバランスを考えた結果この評価になりました。
展示されている生体の説明もしっかり書かれています。でも展示されていないのに説明書きだけある魚もいっぱいいるような・・・
珍しい動物
マグロ
画像からは分かりにくいですが、ここのマグロは本当に大迫力です。めっちゃおいしそう(ジュルッ
ドーナツ型の水槽の中心に椅子が用意されていて、マグロが遊泳する姿をくつろぎながら見ることができます。
普通の発想だと「マグロは遊泳力が高いし、泳ぎ続ける上でストレスがないようにドーナツ型になってるんだな!!」と解釈すると思います。
しかし残念、
ガッツリ区切られてますwそしてなぜかオキザヨリが端の方で居心地悪そうにしてますw何でここいるんだよw水槽分けてやれよww
という感じで、ここは椅子でくつろぎながら、他のマグロを避けながらひたすらUターンするマグロの姿を見て「なんでここ、ドーナツ型の水槽なんだろう・・・」と考えるスペースです。(違います。)
ペンギン
ペンギンってどこの水族館にもいるし、何が珍しいんだろうって思うかと思います。私もそう思ってました。ただ、実際に見て見ると・・・
いや、多いなおいwww
陸にもいっぱいいるなおいww
はい、という感じで数がやばい。
ペンギンは社会性が高い動物だとはよく言われていますが、これだけ密集して生活していると人間関係が大変そうですよね。人間関係っていうか、ペンギン関係。
ペンギン社会には「いじめ」もあると言います。私たちは楽観的に彼らのことを観察していますが、実は闇深い問題が裏にはあるのかもしれません。
という感じで、このコーナーは水族館という日常とは切り離された空間で、人間社会が抱える問題について考える場所です。(違います。)
上の画像で写っているのはフンボルトペンギンです。公式サイトを見る限りだとイワトビペンギンとオウサマペンギンも混ざっているみたいなんですけど、本当ですかね?w私には見つけられませんでしたw
フェアリーペンギン
画像だと少し分かりにくいと思いますが、他の種類のペンギンと比べてひと回り小さくてすごくかわいいです。小さいだけあって性格は臆病らしいです。
このフェアリーペンギンは日本でも5カ所でしか見ることができず、かなり珍しいです。(2019/09/30時点)
ぜひ見ておいてください。
タマカイ
お前・・・アクアマリンふくしまでシーラカンス役やってたやつじゃねえか!!
仮面シーラカンスさんはここではしっかりタマカイとして出演されていましたw
詳しくはアクアマリンふくしま編を参照してくださいw
ファインスポッテッドジョーフィッシュ
これはファインスポッテッドジョーフィッシュという魚です。すごい間抜けな顔をしていますね。
純粋に面白く取れたから載せましたが、ググっても他の水族館の情報が出てこないので、もしかしたら葛西臨海水族館でしか見れない魚かもしれません。
ちなみに、メガネモチウオなどの調べてみると実は個体数が少なく珍しい生き物も展示されているようです。知識がないと気付けないのが厳しいところですよねぇ。
順路について
順路はサメ→海水魚→マグロ→海水魚→ペンギン→日本の海水魚です。
???「いや、それっぽく書いてるけどずっと海水魚じゃねぇか?」
はい、一応淡水生物館というところが別にありますが、この館自体の順路はずっと海水魚ですwただ、「日本の海水魚コーナー」を淡水魚に置き換えればほぼ定番の順路と合致します。
一番最初にサメの水槽を配置するというのはなかなか面白いなって思いますけどね。
混雑対策に難あり
葛西臨海水族園は混雑に弱い構造をしています。それは、「水族館の楽しみ方の記事」で書いたのと同じ例です。水槽がある空間がくぼんでいるため、人が密集しやすくて水槽前まで行きづらい、水槽前から下がりづらいというデッドロックのような状況が出来上がります。
しかも、都心に近くてアクセスがいい上に、都民の日や安い料金から混雑が発生しやすいんですよね。営業時間が短くて混雑時間を避けるという方法もとりにくく、本当にむず痒いです。
空調設備にも難あり?
館内は結構暑いです。私が行った日が割と気温が高めだったというのもあるのかもしれませんが、それにしても暑いです。
・・・えっ扇風機!?
壁に扇風機がくっついています。雰囲気を大事にする水族館で扇風機を置いているというのは珍しいです。お金ありそうに見えて実はないんですかね?
魅せる努力
葛西臨海水族園は、魅せるための努力があまり感じられません。
- 背景の壁面が意味もなくむき出しになっている
- 特徴的な形状の水槽が少ないなどの理由です。
たしかに、ドーナツ型の水槽や館全体の構造は結構面白いんですけどね。まぁ、30周年にもなる古めの水族館なので、この辺は裏の事情があるのかもしれません。
変わった要素
東京パークスナビ
東京パークスナビ(Tokyo Parks Navi)というアプリを使うと色んな情報をリアルタイムで見ることができ、より一層楽しむことができるらしいです。
私は回った後に知りました( ’-‘ )
アザラシがいない
ここにはアザラシがいません。案外珍しいです。私はアザラシ大好きなのでちょっと残念ですが、これも何かのこだわりだったりするんですかね?
まとめ
葛西臨海水族園は世間の評判通り、「マグロ」と「ペンギン」が見どころです。アクセスが良く入園料も安いので気軽に行くことができます。しかし、混雑対策はあまりできていないため、必要以上に体力を消耗するかもしれません。
今回は時間の都合上、淡水生物館は回れなかったのでそちらの内容はなしです。行く際はぜひ淡水生物館もご一緒に。
という感じで。
こじらでした
じゃ
コメント