参院選、楽しみだな!!!~今回の選挙の見どころと楽しみ方~

その他

どうも、こじらです。

来週の日曜日に参議院選挙がありますね。みなさんとてもワクワクしていることかと思います(煽り)。

今回は、公職選挙法にビクビクしながら、政党への見解、争点などを書きつつ選挙の面白さを伝えていけたらと思います。

あ、別に政治詳しくないんで、その辺はよろしくお願いします。

今回の参院選の見どころ

今回の参院選の見どころとして一番最初に挙がるものといえば、「自民党(と公明党)が無双できるかどうか」でしょう。現状、野党に有力な政権がないですからね。まぁ、現政権を叩こうとしてブーメラン連発して、自ら陥落していってるので自業自得なんですけどねwwひどすぎて最近は与党とタッグなんじゃないかと疑い始めていますよ。

自民党は憲法第9条改正への駒を進めるべく、議席数3分の2以上の獲得を目指しています。その目標が実現できるのかを見るだけでなく、今の野党がすごい頑張ってなんやかんやで盛り返すのか、それとも予想通りボロボロに終わるのかを見るのも楽しそうですね。

公約

今回は、多くの政党が年金と消費税について強く言及しています。

年金については、金融庁からの報告書にあった「老後は2000万円貯蓄ないとちょっとしんどいぞ」という内容がピックアップされ、かなり話題になりましたよね。消費税に関しては、今年の10月1日から10%に引き上げし、軽減税率を導入するということなので、こちらもめちゃんこホットな話題です。

多くの政党がそういった公約を掲げる中、全く違う論点を持ち出している政党があります。党の名前から明確な目標がわかる一部の政党が特に気になったので紹介しようと思います。

NHKから国民を守る党

NHKの集金に理不尽さを感じている人って結構多いと思います。そんな世論に応える形で広がってきたのがこの「NHKから国民を守る党」、略称は「N国党」です。

最近駅前でシールを配ったり、演説したりもしていますし、知名度は少しずつ上がってきているんじゃないですかね。

最近の風潮

最近、動画配信サイトの勢力拡大の反動で、テレビがオワコン化してきていますよね。そんな風潮の中、NHKは受信料を下げることなく徴収し続けています

Amazonプライムビデオ→月額500円
Hulu→月額1,007円

NHK(地上契約)→月額1,260円
NHK(衛星契約)→月額2,230円

いや、普通にやばいですよねwそりゃNHKが割高に感じる訳ですわw

アマプラやフールーは申し込んでから契約を結ばれますが、NHKに関してはテレビを持っているだけで強制的に契約が結ばれますwやばすぎww

しかも、見るか見ないか、魅力があるコンテンツか否かは関係なく支払う義務があるという、もう公共のヤクザですねw

NHKの役割

しかし、NHKの表向きの顔だけでなく、裏の役割もちゃんと認識する必要があります。その役割というのは主に、「放送インフラの整備」と「公共放送として中立性を確保した放映をすること」です。

放送インフラの整備

知らない人も多いんじゃないかと思いますが、民放のテレビ番組はNHKの放送インフラの整備によって成り立っています。そのため、NHKは見ないけど民法は見る人も、NHKのサービスを間接的に受けているわけですね。

まぁでも普通に考えて、民放がNHKにその料金を払うべきじゃないですか?一般市民が払わなきゃいけない意味がよく分からないです。

公共放送として中立性を確保した放映をすること

実際に、「公共放送として中立性を確保した放映ができているか」と問われると、かなり怪しいです。まぁ、人間が関わっている以上、完全に中立なんてことは絶対にあり得ないので、しょうがないっちゃしょうがないんですけど。いやだとしても、こっちはなかなかの額を払ってますから、もっと高い意識を持って仕事してほしいものですw

スクランブル放送実現による弊害

N国党はスクランブル放送の実現を公約としている訳ですが、スクランブル放送が実現した際の弊害も考えておく必要があります。

弊害としてよく挙げられるのは、公共放送でしか続かないような番組が無くなる可能性ですね。簡単に言うと、民放とほぼ同じになってしまうということです。

民放で「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ!」が続けられるかというと、まぁ厳しいでしょうね。これらの番組を見る小さな子どもがいる家庭なんて割合低いでしょうから、番組製作者側の目線で見ると作るメリットが小さいです。

でも、こういうニッチなジャンルはネットでの配信が担っていけばいいんですかね?うーんなんかそんな気もしてきました。需要があればそれに応じて人が集まりますし、大して需要がないものに莫大なお金をかけるのは非効率っちゃ非効率ですね。

N国党のスタンス

N国党は若者を支持母体としています。そのため、SNSのような若者が多く使うコンテンツで広告することが多いです。となると、多少過激なことをしたほうが拡散されやすく人の目を集めやすい訳ですね。

たしかに、若者をターゲットにしているのでスタンスとしては正しいと思います。ただ、一部の層からはひどく批判されます。一種のカルト集団みたいな扱いを受けることもあります。N国党の目標達成にはこの方法しかないようにも思えますが、変な失敗はしないように心がけて欲しいなとは思います。

安楽死制度を考える会

略称は「安死党」です。こちらもかなり胡散臭い党。ただ、安楽死制度創設を掲げられたら反応せざるを得ません。安楽死や死への価値観については他の記事でまとめる予定なので深く追及はしませんが、私は安楽死容認派です。思想はいいのに、胡散臭いのがなんかなぁww

 

と、ここまでは政党に着目して話をしてきましたが、ここからは党名は出さずに私が「演説を見て思ったこと」を話していきます。

演説を見て思ったこと

選挙で政権への批判をしている候補者

選挙活動というのは、「候補者が自身を選ぶことの有用性を有権者に説くもの」と私は思っているんですが、その大事な時間を政権への批判に費やしている候補者がいますw

今の政権はだめだ!」「日本は変わらないといけない!」がほとんどで具体的に何を目指しているのかが分かりませんw

聞き手としては、「あぁ、今の政権はだめなんだね、日本はかわらなきゃいけないんだね。・・・で?」ってなりますw

魔法を唱えようとしている政党

「消費税凍結!年金受取額アップ!給食無償化!高校授業料も無償化だ!!」みたいな夢のような公約を掲げる政党がありますwいや、ここまでひどいところは流石に無いと思いますけどww

「やれるならやってみろよお花畑野郎が!」って言いたくなりますねwここまで来ると国会内で八百長が行われてるんじゃないかと思ってしまいます。

…やっぱまじでそういうカラクリなのかな?

厳しい現実を言っている候補者ほどまとも?

平成時代の政治家たちが綺麗ごとを言い過ぎたせいなのか分かりませんが、私たちは現実を直視しなければならない時代に直面していると思います。このまま行ったら、誰がどう考えても日本は衰退しますよね。少子化で人口が減っているのにも関わらず、支えないといけない存在は割合増えていきます。しかも日本は内需。どう考えてもお先真っ暗ですよ。

そのため、演説で「私たちの代が痛みを受けるべきだ!」と言っている候補者を見るとちょっと感動します。「そんなことを言える政治家がいるんだな泣」って。

でも、みんな現実は見たくないし自分は楽したいと思うので、当選は難しいんでしょうね。まぁ、そうやって政界に魔法使いが増えていって今の野党ができる訳なんですけどねww

なんで消費税を批判するんだろう

消費税が反対派の政党って多いですけど、なんでそんなに反対するんですかね?消費税って消費額に比例して増加していくから、案外平等な税制だと思います。やっぱ純粋に、目につくから嫌なんですかね?

まぁ、消費税みたいに安定した財源になって、お金持ちからたくさん徴収出来て、かつ企業が日本から離れていかないような、そんな良い税制が他にあるんだったら話は別ですけどねw

あとがき

今回は参院選が来週に控えているということで、ちょっと政治の話をしてみました。選挙に興味がない若者が多いとよく聞きますが、政党の力関係や公約などを把握すればすごく面白いコンテンツになると思います。

公的な場でおっさんたちが戦略ゲームをやっていて、そのおっさんたちを自分たちの手で一喜一憂させることができるんですよ。めっちゃ面白いじゃないですか。しかも、自分の損益にも関わってくるので、ギャンブル性も備えているというww無料でできる競馬で、その馬がおっさんみたいな感じっすかねwww

という感じで、ぜひ選挙にいってみてはいかがでしょうかということで、今回は以上。

 

こじらでした

じゃ

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