自由と依存について~あなたが求める自由ってどんな状況?~

現代哲学

どうもこじらです。

今回は、自由と依存について、私が考えていることを書いてみたいと思います。

自由と依存について

自由の反対語は?

まず初めに、自由の反対語が何かを聞かれたら何の単語を思い浮かべますかね?

「不自由」「束縛」「統制」あたりが浮かび上がってくる人が多いのかなと思いますが、自由の反対語は依存だと私は思っています。

先に挙げた3つは周りから圧力をかけられている状態を指していて、すごい受動的ですよね。その圧力からくるフラストレーションの向き先が周りになっている感じと、それに気づいていない感じが私はあまり好きではありません。

だって、自由を求めているのは自分なのに、自分には原因がないみたいな甘えた発想が見えている気がしてならないです。いや、私は何を批判してるんですかねwまぁいいかw

それに、「この世は頭がおかしい人が正常な人を苦しめる」の記事で言った通り、周りにいる人間は変な人ばっかなはずなのに、思考までそっちに合わせられたらたまったもんじゃないです。自由を求めるときくらい自分の主観で考えさせてよってね。

まぁたしかに、絶対に逃げられない不自由さや束縛もあります。しかし、自分次第でいくらでも逃げられる状況って案外多いと思います。少なくともこの日本社会で生きているのであれば。

人は自由を求めていない

人は自由が好きそうな発言や思考をしておきながら、実際のところ自由はあまり求めていないと思います。この辺を考える際に、自由の反対が「依存」だと思っていると納得がいきます。

現状維持バイアス

人間は「もっと自由になりたい」と口にする癖に、行動に移せる人というのはごく僅かです。

例としては、「仕事つらい…辞めたい…」ってSNSでつぶやき続けている勤続年数10年の人 みたいな感じですねwでも、そんな人はいくらでもいます。私も多分そうなっていきますw

今の環境から解き放たれて、新しい環境を得たいと思っていても、変化することに不安を感じて行動に移せないような心理状況のことを現状維持バイアスと言います。すみません、専門用語っぽい言葉だしてしまって。

この現状維持バイアスによって、「自由を求めるんだったら今の状況でいいかなー」って思ってしまう訳ですね。

依存は気持ちが楽

依存している状況は実は気持ちが楽です。なぜなら、フラストレーションを周りにぶつけることができますから。

「あー生きるの辛いなー。全部会社勤めしている今の生活環境が悪いわー。」っつってね。ブーメラン過ぎて心が痛いわw

とまぁ、そういうように、何かに束縛されている状況が案外気持ち的には楽で、その環境に実は依存している訳です。

そもそも自由ってなんだ?

そもそも、自由ってなんなんですかね?

自由を求めている人に対して、「あなたが求めている自由はどういう状況のことを言うの?」と質問をしても、答えを言える人ってほとんどいないんじゃないかと思います。少なくとも悩むと思います。

私は、自由っていう言葉自体があいまいな言葉で、自由っていう言葉を知っているが故によく分からない幻想を追いかけているんじゃないかなと思います。言語というのも一つの洗脳ですからね。

依存の種類について

「人は自由を求めていない。実際は依存を求めているんだ。」とは言われても依存ってなんか怖いですよね。

そこで依存を分類分けして、どの依存が自分への悪影響が少なくて安全なのかを書いていきたいと思います。

あ、毎度言ってますけど、私が思っているだけでなんの根拠もないですからねww

ヒトへの依存

まずはヒトへの依存です。友達、家族、恋人、人ならなんでもそうです。

人といっしょにいるとストレスから目を背けられたり、ストレスを解消出来たりしますよね。人が人に与える影響力というのはものすごく絶大なので、ヒトへ依存することが一番簡単に「依存」している状態を作り上げられると思います。

ただ、やはり効果が絶大で簡単に依存できるものが安心安全なはずがありませんwwこれだけ聞くと麻薬の話をしているみたいですしwそれくらい危険っていうことです。

人が抱える悩みのほとんどは人間関係から来ていると思います。あなたの周りの人間が客観的な思考から正しい行動をし続けられる「まともな人間」であれば問題はないのですが、何せこの世にいる人間の約10割は頭がおかしいのでwwww

まぁヒトへの依存は気を付けてくださいねってことです。

ガチの意味で依存しますよ。

自分への依存

自分に依存?ほえ?って感じですよね。いやバカにすんなっつってなw

自分に依存するというのは、自分自身が持っている理論や思考で自分を統制することを指しています。

具体的には趣味に没頭して嫌なことを忘れたり、無理やり自分の言動を正当化させたりすることです。

この依存に関しては、依存している先が「自分」という比較的不変なものなので、依存の安全性という観点でみるとかなりおすすめです。

しかし当然問題点もあります。効力が弱いこと、メンタルが弱いとすぐ崩れてしまうことです。それと、内向的な側面が強い人間じゃないと、この依存は難しいのかなと思います。

この依存方法のコツとしては、自分が何をされたら傷つくのか、何をしているときにストレスを感じやすいのかをよく考えて、原因をまとめてみるのがいいと思います。

モノへの依存

この依存は「自分への依存」に少し似ています。最初は一つのくくりにしようと思ってました。

モノへの依存はイメージしやすいですよね。クマのぬいぐるみを抱いて寝るとか、肌身離さず何かを持ち歩くとかそんな感じです。

依存している感じはあまりないかもしれませんが、「いっつも左ポケットにリップクリームを入れているのに今日は入れ忘れた」ってなると自分が思っている以上にそわそわしますよね。それが依存している証拠だと思います。

ちなみに、スマホへの依存はモノへの依存ではないことが多いです。SNSを頻繁にやったり、LINEで誰かとやり取りしていたりするなら、それはヒトへの依存ですからね。

モノの影響力は低い

モノへの依存というのは、「モノに依存している」というより「モノに依存している自分に依存している」という感覚です。ちょっと難しいですけどね。

「モノ」自体が自分のフラストレーションを解消している訳ではなく、モノがあることによって自分自身がフラストレーションを解消しています。人には人を癒す絶大な力ありますが、モノにそういった力はありません。

もし、その「モノ」がそれだけの力を持っているとしたら、その依存している「モノ」は麻薬かなにかですwww早く捨ててくださいwww

このモノへの依存については明後日あたりに関連する記事を書く予定です。お楽しみに。

まとめ

今回の記事は想像していたよりもきれいにまとめられたのでびっくりしています。もっとうんこみたいな内容になるかと思ってた。

なんかここまできれいだと他の人の意見をコピーしているんじゃないかって思われそうで怖いですwwwまぁ人が思いつくことや考えることなんて大体同じようなもんなので、「この記事パクりましたよね?」って記事のリンクだされて問い詰められたら、説得できる自信ないですねw無実でも説得できなければ有罪ですから。しかも相手は頭おかしいですwしんどすぎwwあ、なんかパクリがバレたときの予防線貼ってるみたいですけど、違いますからねww自分の論理を展開することに喜びを感じる人間なので、そんなメリットがないことはしません。

いや、まとめる気あんのかってねwwすみません、ちゃんとまとめますww

  • 人は自由を求めていない。不自由だと感じていても、実際は周りを批判して自分を正当化できる状況に甘え、依存している。
  • 依存することは悪いことではないが、何に依存するかはよく考えたほうがいいと思う。

って感じです。

まとめとしては以上ですが、最後に。
自分が何かに依存しているということに気付いていない状況は危険です。自分を客観的に見て状況整理をする時間を定期的に作ることをおすすめしたいです。

こじらでした

じゃ

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