どうもこじらです。
舐めて掛かったらGoogle様に蹴り飛ばされたこじらです。はい、ありがとうございます。実は広告だけでなく、検索の方も手をこまねいています。Google様に「このサイトはこういうサイトだよ」ってことを簡単に伝えることができるツールを使ったら、そのツールがエラーを作りやがりました。はい、ありがとうございます。
というどうでもいい話は置いておいて本題に入っていきたいと思います。
陰口を言うのは悪いことか
今回は「陰口を言うことが悪いことかどうか」というのを考えてみたいと思います。
「本人がいないところで悪口言うとかサイテー」
「陰口言うとか性格悪すぎーーまじチョベリバ―」
とか聞こえてきそうですが、それに対して反論する形で書いていきます。
悪口を言う人は性格が悪い?
まず、「悪口を言うことは人道的かどうか」を考えていきますが、私は悪口を言うことは基本的に悪いとは思いません。
誰かが何かをしたことに対して、「自分だったらこう思う」という意見を人に話す行為は別に悪いことではないですよね。
自分の憤りを晴らすだけでなく、自分の価値観や正義感が正しいかどうかを人に確認する意味合いもあります。
ただ、しっかりと根拠を述べるべきであって、批判したい人が嫌いだから悪口を言うというのは、最低の行為だと思います。
その人が嫌いでも、何か批判できる行動をしたときや、批判するだけの根拠を作り上げることができてから、批判に持っていくべきです。
陰口は本人を傷つけてはいけない
まず、ここでの言葉の定義として
- 陰口を言われている人→本人
- 陰口を話されている人→相手
- 陰口を言っている人→私
としておきます。
「陰口を言うことが悪いことかどうか」を考えるときに一番重要なのは、本人を傷つけているかどうかだと思います。
陰口が本人を傷つけてしまうパターンとしては、
陰口を言われていることが本人にばれてしまうというパターンだけでなく、
話した相手が本人に対して嫌悪感を持って、関係が悪化してしまうというパターンもあります。
「私」が陰口や悪口を言ったことが連鎖的に相手に悪影響を与えないかまで見越したうえで、陰口を言う必要があります。
なんか、そこまでして陰口言いたいのかって感じではありますがw
ただ、例外もあります。
陰口や悪口を言ったことを本人が知ることによって、本人が得をするということもあります。
それは、本人がしている行為が人道的でないと本人自身が気づいていない場合です。
例として、
「本人が気づかないうちに誰かを傷つけていて、それに対して自分が人道的でないと感じて友達に相談し、よく考えた結果それを本人に話した」
というパターンを見てみます。
私が本人に話さなければ、これは「陰口」になると思います。
しかし、本人が悪いことをしたと思っておらず、それによって今度は他の誰かを傷つけてしまい、その他の誰かを傷つけたことによって本人自身も傷つく場合は、本人に話すことが本人にとってのメリットになります。
すみませんww分かりにくい文章でwww
本人の行為の原因が環境にある場合
ここでまた一つ例を挙げます。
「普段あまり飲みにいかない男子友達2人、女子友達2人が飲み会に行った。『その飲み会は男子1人がただ自慢話をするだけで全く面白くなかった』と、女子友達から愚痴を聞かされた。」
なんか、すごいありがちで生々しいですねww
自慢話をしていた男子が、他の3人の話を遮って自慢話をしていた場合は、もちろん彼は批判の対象にされてしょうがないです。
しかし、その飲み会自体が全く盛り上がっていなかったとなると、自慢話をしていた男子の見方が変わってくると思います。
やさしさを見逃してはいけない
「自慢話をしていた男子」は「せっかく4人で集まったのに盛り上がらないまま終わるのは時間がもったいない・・・何か話して盛り上げないと・・・」
と思っていたとします。うん、健気ですねw
この場合は「自慢話をしていた男子」のやさしさで自慢話をしてしまっていた訳で、本人に悪意はありません。
たしかに、周りを不快な思いにさせているので悪いことではあるんですが、そのやさしさに気付けていない女友達にも非はあります。
しかも、愚痴を言われている「私」自身がそのやさしさに気付けなかったら、「あいつそんなやつなのか。最低だな。」って思ってしまいます。
まぁ、何が言いたいかっていうと、やさしさに気付けなかったら陰口すらお門違いになり、陰口を言われている側の人間は情報が少ないからさらに的外れな批判をしやすいんだよってことを言いたいです。
優しいふりをした人間
今度は悪口や陰口を言わない「優しいふりをした人間」を批判していきます。
基本的に人は、人と自分を比較して自分が優位であると信じ込みたいものです。
その心理から悪口を言うのは楽しいと感じます。
人間は根源的にそうであるはずなのに、「陰口はどんな場合でもいっちゃダメだよ。」と言う人って結構いますよね。
すごく人間らしくないです。
そういう人に限って自分のストレスの吐き場所が分からず人に迷惑をかけるんですよ。
あ、これは私の経験則なのですべての人がそうだとは思わないでくださいねw
人間らしくない人間は「なんか気持ち悪い」と思われて、人の心を疑うような考える癖がついている人間からすると、生理的に無理だと思われやすいです。
まぁこの場合も、私自身が的外れな批判ばかりをしていて、相手が自分に対して傷つけないようにそれを教えてあげようとして、「陰口はどんな場合でもいっちゃダメだよ。」と言っているかもしれないです。
私が「優しいふりをした人間は気持ち悪い」と批判していること自体が、的外れな場合もある訳ですね。当然、ここまで考慮しないといけません。
まとめ
陰口を言うことは悪いことではありませんが、自分が考えていることが間違っていないか、考慮漏れが発生していないかを十分に考え、正しい批判をすることが重要です。
それができない人間に悪口や陰口を言う資格はありません。
それでも、人間の考え方は人それぞれなので、自分が考えていることが絶対に正しいなんてことはあり得ないですし、考慮漏れは当然発生します。
相手も自分も本当に不器用で、思っていることをうまく伝えることができません。
それなのに、話を受け取るのは相手で、どう感じるかは相手次第です。
そこが人間関係やコミュニケーションの難しいところでもあります。
うん、難しいですが、自分ができる最大の考慮で、全力で陰口を言いまくりましょうww
こじらでした
じゃ
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