この世の中は働いたら負け~子どもの頃に何をしておくべきだったかって話~

生きる上でのノウハウ

どうも、こじらです。

プライベートの時間で進めていたWebアプリ開発がひと段落つき始め、仕事も落ち着き始めたので、久しぶりに記事投稿をします。

先月は残業時間50時間越えでしたよ。あーしんどいしんどい

 

ということで、今回は「この世の中は働いたら負け」という話をしていきたいと思います。持論というか、この世の中に対する私の捉え方の話なので、正しくもあり間違ってもいるかと思います。

”真面目に”生きていて情報に疎い人にとってはなかなかショッキングな内容になるかもしれません。

仕事は時間をお金に換える作業

そもそも働くっていうのはどういうことか。

これを明らかにしないと、人生における労働の辛さが理解できないと思います。

働くっていうのは、時間をお金に換える作業のことを言うと思っています。

日本では、時間で管理されて給料が与えられる仕事が多いですし、これは感覚的に納得できますよね。

 

ただ、時間とお金どっちの方が大切なのかという話です。

労働というのは若くて元気な20~40代の間に最も活発に行われるものです。この期間における時間はとても価値があって、人生における幸福度において最も強い影響を与える期間でもあると思います。

 

まぁ時間とお金に対する価値観は人それぞれだと思いますが、私は生活するためのお金に換えるほど時間は軽くないと思いますね。

働いたら負け

「働いたら負け」って、引きこもりニートの発言っぽいですw

まぁ、引きこもりニートが言うそのセリフに込められた意味とは少し意味が異なるとは思いますが、的は射ていると思っています。

このセリフをもっと正確に表現するなら、「働かなきゃいけない状況になったら負け」といったニュアンスですね。

資本主義の話

世界で主流な経済の仕組みである資本主義は、支配する側、支配される側の2つに大きく二分されます。

歴史の授業で習った産業革命のころの話を見ると分かりやすいですよね。

今では社会福祉が充実していて、支配される側の人権が守られるようになってきているので、実感はしづらいと思います。

しかし、この2つに二分される世の中の仕組み自体は当時と同じです。

 

支配する側は労働を行うことなく生活ができ、支配される側は労働を強いられ生活の大半を労働に費やします。

つまり、生活のために仕事をしている時点で支配される側であり、負け組なんです。

え、必死に働いている人に失礼?

いや、感情で世の中の問題が解決できるならみんなそうしてますw

 

子どもの頃の勉強

日本では、ここで言う「勝ち組」になるための教育はされません。

負け組になることが良しとされて教育されます。

それは何故なのか?

おそらく、実際に教育している人も負け組になることが良しとされて教育されたからだと思います。あと、もっと上の勝ち組の人にとってその方が都合がいいからかな。

 

子どものころに周りの大人の言うことをはいはい聞いて”真面目に”生きてきた人は超負け組になってしまう。

なかなかトラップだらけの世の中です。

 

これに気付けないと、筋金入りの負け組です(ニッコリ

義務教育の意図

「じゃあ義務教育は労働奴隷を量産するために行われているのか!?」と飛躍する人がいそうです。それは正しくもあり間違いでもあると思います。

 

よく「学校の勉強ってする意味あるの?将来のために役に立つの?」と言うセリフを耳にします。

残念ながら、義務教育というものは国民が将来の役に立つ教育を行うことがメインの目的ではないです。

(というか、そうだったとしたら、それこそ労働奴隷を量産するためってことになるような気も…。)

 

義務教育を行う理由として、私が最も納得できる理由は「国の治安を維持するため」です。

アフリカに井戸を作ったらそこの住人が井戸を解体して部品を売り捌いた。

みたいな話があります。

教育レベルが低く、基本的な知識がない国民が大半の国では、経済成長は見込めません。

つまり、義務教育が自分に直接的な良い影響を与えなくても、国の治安が維持されることによって自分の生活の質が担保され、結果として自分に良い影響がもたらされるっていう話です。

 

そのため、義務教育が将来の役に立つかどうかと、義務教育をちゃんと受けて勉強するべきかどうかというのは別の話です。

短絡的な疑問を持たず黙って勉強しなさいw

 

ただ、日本の教育が労働奴隷を生み出すことに貢献しているのは事実あって、”真面目に”生きていたら優秀な労働奴隷になってしまいます。

いやー難しいですねぇ。

 

子どもの頃にやるべきこと

学校の勉強をしっかり受けることは義務教育の目的の観点から当然として、子どもの頃にやっておくべきことは他にあります。

 

それを疎かにすると将来大変になります。

「なんで大企業に就職できたのにこんなに辛いの!?何のために生きてるの!?今まで真面目に生きてきたのに!!」

ってなります。

 

この「子どもの頃にやっておくべきこと」というのは自分の何かしらの強みを作っておくことです。

真面目に生きたい人が取るべき行動

資本主義の基本的な部分で戦い、這い上がるための唯一の手段が、「自分の何かしらの強みを作ること」です。

“真面目に”生きることしかできない不器用な人間が、勝ち組になるためにはこの方法しかないと思います。

 

この「自分の何かしらの強み」というのは実用的なもの(お金に変換可能なスキル)に限られます。

スポーツがちょっとうまいとか、トークスキルがちょっと高いとか、その程度じゃお金にはなりません。

お金が稼げて、会社に依存せず、労働を強いられない状況を作るだけのスキルが求められます。

 

しかし、どんなスキルであれ、この世でNo.1レベルになるのは難しい訳で…。

何事もNo.1レベルになるためには才能が必要です。才能というのは、自分が生まれつき持っている遺伝子に左右される上に、「自分に何の才能があるのか」というのはやってみないと分かりません。

 

でも、過去の記事でも書きましたが、別にNo.1にならなくてもやりようはいくらでもあるんですよね。

【ブログテーマの決め方】自分は凡人?否!知識を融合すれば誰もがスペシャリスト
どうも、凡人こじらです。 今回は自分が凡人で取り柄がないと思い込むのは尚早だよって話をしていきます。 ブログテーマを考える人にはストレートにはまる記事だと思います。 凡人的思考、そうでない思考 あなたは、 ...

自分がこれまで培ってきたスキルを総合的に捉え、それをフル活用することができれば可能性は見いだせると思います。

そして、働かずに生活できるだけのお金を稼ぐことができれば、その時、支配される側から支配する側の人間になることができる訳です。

 

…まぁ、まだそっち側にいけていない私が言っても説得力ないですけどww

勝ち組への裏ルート

実は勝ち組への裏ルートがあります。

資本主義の話をしていた部分で、「今では社会福祉が充実していて…」というのが前振りですw

支配される側を負け組とするなら、そうでなければ勝ちですw

私は、ナマポでもヒモでも、労働を強いられていない人は勝ち組だと思っています。

そういう人たちは、過程はどうであれ、世の中の仕組みに則って合理的な生き方をしている訳ですから。子どもの頃に何も考えず大人の言うことをはいはい聞いてきた人に比べたら、まぁ優秀でしょうよ。

 

まとめ

この世の中(資本主義経済下)での基本原理は、支配したら勝ち、支配されたら負けです。

支配される側にならないためには、極力人とは違うことをすることが求められ、自分独自の強みを作ることが必要です。

そして、この強みというのは一般的に褒められたスキルでなくても良いという訳ですね。

 

労働地獄は抜け出すのが難しいです。

子どもの頃に教え込まれた「大人の言うことを聞くのは正しい。”真面目”に生きるのは良いこと。」という価値観が根底にあり、それから背いた行動をする必要があるからです。

 

若い子がこんな記事を読むとは思えませんが、この記事を読んで有限な時間を有効に使い、合理的に生き、自分の人生を有意義にできる人がいたら嬉しいものです。

 

こじらでした

じゃ

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