どうも、人の身体を見て4スタンス理論ばかり考えているこじらです。
今回はJAPANプロが4スタンス理論におけるどのスタンスに属するかの予測をまとめていきたいと思います。
※この記事の内容は私の推測を基に書かれています。4スタンス理論における診断は難しく、自分のスタンスを見誤ってプロのフォームを真似してしまうと、一発でイップスになるポテンシャルを秘めています。参考にしても信じ込まないようにお願い致します。
JAPANプロ
一応確信度順に並んでいます。
A1
中村俊太郎
畦元隆成
大崎裕一
有原竜太
金子拓輝
野毛駿平
A1のコメント
指先の内側重心、テイクバック浅め、スイング寄り、オープンスタンス寄り等の特徴を持つスタンス。
動作が小さく、ダーツのフォームだけで判別するのは至難の業。まじでB2タイプとの区別が難しい。
日常生活だと一番見極めやすいスタンスのような気もする。
A2
村松治樹
松吉輝宗
藤原徹也
西川利一郎
馬場善久
佐藤祐太郎
近藤拓也
広瀬貴久
A2のコメント
指先の外側重心、テイクバック深め、スイング寄り、クローズドスタンス寄り等の特徴を持つスタンス。
このスタンスは最も機械的かつ大ぶりな前腕の振りが特徴。
Aタイプはつま先重心と言われるが、セットアップ時のA2タイプは、みぞおちとひざの軸の都合で前足のかかとに重心がくるので初心者は注意が必要。
日本のダーツにおけるセオリーはA2基準で作られているものが多い。
スポーツにおけるセオリーはB2基準になることが多い気がするが、ダーツはA2っていう。
A2タイプの人はきれいなフォームを意識することが、他のスタンスと比べて上達に繋がりやすいんじゃないかなと個人的には思う。
B1
勝見翔
嶋内優樹
鈴木猛大
浴本昇吾
酒井素
松本嵐
龍波光彦
菅原公一
荏隈秀一
B1のコメント
かかとの内側重心、テイクバック深め、プッシュ寄り、クローズドスタンス寄り等の特徴を持つスタンス。
深いテイクバックかつ、目線の上をまっすぐ滑らせるようなユーミングをする人はB1である可能性が高い。さらにユーミング時に肘が動いていたらもっと可能性は高まる。
なんというか、開放感があって自由なダーツフォームのイメージ。
ここでは挙げていないが、藍園英樹プロもB1の典型的な例だと思う。
余談ですが、この間、満喫でダーツの練習しているとき、隣で一人で投げてた女の子が藍園プロのフォームそのままでびっくりました。あの投げ方も一つの正解なんですかね?
てかちょっと藍園プロのフォームの女の子を想像してみて欲しい。
※荏隈秀一プロはコメントでの指摘を受けてA2→B1タイプに修正しました。ダーツフォームはA2タイプみがありますし、尺骨を軸にして運動しているように見えるんですが、たしかに歩き方や姿勢はBタイプみを感じます。ユーミングの動きもA2ではやらない動きな気はしなくもない。
(なんでB1タイプなのにあのフォームであれだけの精度がでるのだろうか…。)
B2
浅田斉吾
黒川智成
座波常輝
林雄太
大城正樹
安食賢一
榎股慎吾
星野光正
小野恵太
柴田豊和
山口晴生
古舘翔
大和久明彦
B2のコメント
かかとの外側重心、テイクバック浅め、プッシュ寄り、オープンスタンス寄り等の特徴を持つスタンス。
存在自体がパワータイプの人と、スーツとあごヒゲが淀みなく似合うイケおじは大体B2タイプ(多分偏見)
B2タイプは全スタンスの中で最も投げ方が多彩。重心移動主体で投げる人、手首で投げる人、テイクバックが深い人など色々いる。
一番分かりやすいのは、リリースの直前に小指が立つ人。その時点でB2の可能性が結構上がる。
B2タイプは、投げ方が多彩すぎて4スタンス理論を学んでも上達に繋がらないんじゃないかとも思う。
いやでも、逆にいうとイップス防止目的で4スタンス理論を学ぶのは一番効果的なスタンスと言えるのだろうか?
編集履歴
2020/01/18 星野光正プロ B1→B2に修正
2020/01/25 オープンスタンスだと語弊があるので、スタンダードスタンスに変更
2020/01/28 大崎裕一プロを追加、大和久明彦プロ A1→B2に修正
2020/02/14 並び順を微修正
2020/04/04 スタンダードスタンスもなんか違う気がしてきたので、オープンスタンス寄りに変更
2020/04/23 コメント、並び順を修正
2020/08/31 コメントを受けて村松治樹プロをA2→B1に修正
2025/07/17 野毛駿平プロ、有原竜太プロをA1に修正。村松治樹プロをA2に修正。荏隈秀一プロをB1に修正。小野恵太プロをB2に修正。浅田斉吾プロ、松吉輝宗プロ、畦元隆成プロ、金子拓輝プロ、酒井素プロを追加。コメントを修正。
コメント
外出自粛で自宅にボードを買って、10年ぶりにダーツをまたやり始めました。
色々なグッズが増えてとても楽しいです。
ブログも色々あり、こちらの4スタンス別プロを楽しく見させていただいてます。
参考なのですが、僕は某プレイヤーに村松さんはB1とお聞きしたのですが、A2でしょうか?
稀に4スタンス理論から少し当てはまらない例もあるそうですので参考として、
フィルテイラー は肘が動かないけどB1
星野さんはラインが見えると言ってるけどB2(Bタイプは基本的に見えない)
とかです。
ちなみに、僕は某プロに判別してもらった結果B1でした。
(ずっとA2だと思ってましたw)
ブログ見ていただきありがとうございます。
>参考なのですが、僕は某プレイヤーに村松さんはB1とお聞きしたのですが、A2でしょうか?
たしかに、グリップ、テイクバック後に肘が動き出すタイミングなどB1の特徴に当てはまる部分がありますね。
ただ、尺骨の感じ、スローラインへの入り方、姿勢などがどうしてもA2タイプに見えてしまいます。
星野さんはラインが見えると言ってるけどB2(Bタイプは基本的に見えない)
>「ラインが見えるか」っていう判別方法があるんですね。初めて知りましたw
私も色々と思い込んでいる節があると思うので、頭を柔らかくして考え直したいと思います。アドバイス等ありがとうございました。
村松選手ソフトダーツバイブルではA2として紹介されてましたね
荏隈さんはB1で小野恵太さんはB2だと思います←
荏隈秀一プロはB1、野毛駿平プロはA1、村松治樹プロはA2です。
4スタンス理論のマスター級をお持ちの方にお聞きしたので間違いはないかと(その方は実際に荏隈プロのタイプ診断をしたそうです)。
あとこれは私個人的な見解ですが、小野恵太プロはB2かと。テイクバックで肘が動くのと、リリースの手の形がチョップのような形になる(B2の動作の初動である上腕・前腕の外旋による形)ので。