どうも、凡人こじらです。
今回は自分が凡人で取り柄がないと思い込むのは尚早だよって話をしていきます。
ブログテーマを考える人にはストレートにはまる記事だと思います。
凡人的思考、そうでない思考
あなたは、
- 自分は凡人
- 自分には取り柄がない
- 自分よりすごい人はいくらでもいる
と思いますか?
これらの思考はもったいないです。自分で自分の可能性を捨ててしまっています。
凡人の定義は人それぞれ違いますが、私は凡人が凡人たる理由のすべてがこの思考にあると思っています。
可能性の見つけ方
大きなくくりで特化するのは難しい
たしかに、
サッカーで世界一になる!
とか
日本一の旅行サイトを作る!
とか、
そういう大きなくくりで特化しようとするのは難しいですし、無謀です。
他の人が既にやっていることや、他の人が時間をかけて作り上げたものに真っ向から対峙しようとするのは流石に身の程知らず過ぎます。
ただ、そこで考えるのを止めてはいけません。
世に出回っている情報は案外スカスカ
ネット等に出回っている情報は網羅されていて、自分から発信していくのは難しいと思いますか?
昔の私は
「自分が語れる内容なんて他の誰かがすでに書いている。自分が語れる話なんて存在しない。」
と思っていました。
しかし、1つの分野に絞って情報を漁ってみたら、まだ網羅されていないジャンルがあったり、よく書けていると思っていた記事が案外大したことなかったりすることが分かってきました。
私がゲームブログを書いていた時の例を一つ紹介します。
ゲームタイトルはテトリスです。
当時、テトリスの技をまとめた記事はたくさんありました。でも、その時の主流の技をまとめた記事はありませんでした。
しかも、賢い理系の人が作ったようなガチガチのサイトばかりで、一般ウケしなさそうなサイトが多かったです。
この場合、
実用的な技だけをまとめ、視覚的に分かりやすい一般向けの記事を作れば、独自性があり需要のある記事になる
ということが分かりますね。
この例のように、一つの分野について多少詳しくなれば、その分野において何が網羅されていなくて、何が足りていないのかは案外分かるものです。
ガチのガチ勢は記事なんか書かない
その分野で最も実力がある人が、記事を書いて本格的に情報の発信をしているパターンは意外と少ないです。
クリスティアーノ・ロナウドは研究論文なんか書きません。
研究する人と実践する人は基本的に別です。
…まぁ悪い言い方をすると、情報を発信する人の実力自体は二流三流である場合が多いですw
- その分野を極めることだけに努めている人
- 分野を極めつつ情報の発信をする人
だったら前者の方が実力に特化するのは納得がいきますよね。
てか、実力がある人が情報の発信もうまいとも限りません。
まじで付け入るスキはたくさんあります。
仮説も良い情報
「~かもしれない」程度の不確定な情報でも価値があります。
科学の理論が実証される場合、
- 仮説を立て予言した人
- その予言から研究を行い証明した人
に分かれていることが多いです。そして、予言した人も証明はせずとも、ノーベル賞の候補に入ることができます。
つまり、確信を持てる情報じゃなくても情報自体には価値があり、とりあえず世の中に発信しておくと、その後に世の中の評価が追い付いてくるかもしれないということです。
ジャンルをさらに絞り込む
研究が進んでいて、付け入るスキがほとんどないジャンルはもちろんあります。
さっきの「サッカー」「旅行サイト」のような大きなくくりがこれに当たりますね。
ただこれも、「旅行サイト」に付け入るスキがなくても、もっと絞り込んでみれば何かが見えてくるかもしれません。
絞り込みはグーグル検索の検索ワードで考える
この絞り込みはグーグル検索の検索ワードで考えると分かりやすいと思います。
「旅行サイト」じゃ無理
↓
じゃあ「旅行サイト 東北」に絞ってみよう
↓
それでも無理
↓
「旅行サイト 東北 若者向け」に絞ってみよう
と、分野を絞っていけばいくらでもオリジナリティは生まれ、簡単に先駆者になることができます。
これを軽視したら凡人
「そんな小さいジャンルで一番になってもうれしくねぇよw」と思ったら、それは凡人です。(もしくは既に成功してる人?)
小さなジャンルから攻めずにどうやって攻めていくんだって話です。
とりあえず小さいジャンルで一番になって、次にもうちょっと大きいくくりで一番になって、と繰り返していくのが分野を極める正攻法です。
「よし、今日からサッカー始めよう。とりあえずJ1リーグだ。」とはなりませんからねw
一番にならないと分からないことはたくさんあります。やってみないと分からないこともたくさんあります。
とりあえず小さい世界から始めて、その世界を広げていく意識が大事だと思います。
攻めるジャンルの決め方
自分に合ったジャンル
自分に合ったジャンルの決め方について少し紹介させてもらいます。
まずは、自分の趣味や特徴を洗い出してみます。長所でも短所でもなんでもいいです。
- 金属アレルギー
- サッカーが好き
- ゲームが趣味
- ペットショップで働いている
- デブ
- 一人暮らし
このレベルでいいです。歯が黄色いとか、そういうどうでもいいやつでもいいですw
今度はこれを組み立ててみます。
「金属アレルギーの人がサッカーの話をするブログ」
うーん微妙ですね。
「デブが一人暮らしを語るブログ」
ちょっと面白そうw
「ペットショップ店員のゲーム配信」
すぐペットで例えようとするゲーム配信。「こいつフトアゴヒゲトカゲみたいな動きしてて草」みたいなw割と面白そう。
「ゲームの戦略をサッカーに応用して語るブログ」
これは絶対面白い。
こうやって掘り下げていけばオリジナリティは出やすいです。
サッカーをしてる人は多くても、サッカーをしていて、ゲームで戦略を考えている人はそこまで多くないでしょうから。
攻めやすいジャンル
最も攻めやすく、ネタに困らないジャンルは、不確定要素が多く議論の余地があるジャンルです。
個人が、データを数値化できるようなジャンルを攻めるのは割に合いません。
「自分はこう思う」が重視されやすく、そういった情報の価値があるジャンルから攻めていくことをおすすめします。
まとめ
自分の才能を否定すること、今持っている自分のスキルを軽く見ることが凡人が凡人たる一番の理由だと私は思います。
その思考から脱却すれば、「自分は凡人だ」なんていう発想にはなりません。
そして、とりあえず行動し、経験を積むことは重要です。
これはよく思うことなんですが、「投資」という言葉は「経験を積むこと」以外には当てはまらないなって思います。
よく「株に投資してお金儲けしたい。」みたいに言われますが、株でお金儲けが出来る人は色々な経験があり、ノウハウがあるから株でお金儲けをすることができます。
投資する対象は「株」ではなく、「自分」だと認識するべきという意味です。
ニュアンス的には「自分に投資して株でお金儲けしたい。」が適切だなって。
まぁ、この場合は金融の専門用語として「投資」という単語を使っているので、的外れと言えば的外れですけどw
今回はこんな感じで。
こじらでした
じゃ
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