どうもこじらです。
私は今まで無難な人生を歩んできました。無難な高校を出て、無難な大学に入り、無難な企業に勤めています。
この記事は、そういった世間的には「良い」とされがちな人生の歩み方を否定しつつ、能動的に生きている人間をリスペクトする記事です。
社会は厳しい?
私は学生の頃、大人から
「社会は厳しい」
「学生は気が楽」
「会社に勤めてから世の中の辛さが分かる」
と、社会は厳しくて、学生は楽というように教えられて育ってきました。
みなさんはどうでしょうかね。
しかし、実際に会社に勤めて将来の展望を考えてみると、別にそんなことはなく、「むしろ、学生の方が大変じゃね?」って思います。
会社勤めが楽に見える理由としては
- 深入りしない人間関係が作りやすい
- 辛くなった時の逃げ道がたくさんある
などです。
ここからは、会社勤めが楽な点を説明しつつ、これらの理由について深掘りしていきたいと思います。
会社勤めが楽な理由
会社は似た人間が集まりやすい
会社というのは、学歴や経歴という面で見ても、趣味や嗜好という面で見ても、似た人間が集まりやすいです。
自分が興味のある業種を選び、自分の学歴に合っている企業に就職するというのが一般的ですからね。
つまり、(人間関係の意味で)働きやすい会社に勤めたい場合、自分の性格や嗜好に合った業種や企業を選べば、理想の環境で仕事ができる確率が高いという訳です。
逆に、就く会社を間違えてしまうと、もう地獄です。
無理やり話題を合わせないと雑談ができない、笑いのツボが合わなくて無理して笑わないといけない。
しかも、周りには価値観が合わない頭がおかしい人間だらけ。地獄過ぎwww
もう、ヒキニートがクラブに迷い込んだのと同じような状況ですww辛いに決まってますwww
まぁ、それだけ、職業選択は重要ってことですね。
就活をする際は、自分と似た人間がその業界に多いかどうかを第一に考えて企業を決めるのがいいんだろうなって私は思います。
やりたいことが見つからない就活生は特にこの決め方がいいと思います。
周囲の人間に翻弄されるのは、どんなことよりしんどいですから。
無能でも働ける
会社には有能な人がいれば、賃金分を稼げない人もたくさんいます。
年齢的にベテランなはずなのに、明らかに賃金分の働きができない人だっているもんです。
それでも、会社は雇い続けてくれています。
最低限のコミュニケーションが取れて、ちゃんと会社に来ていればとりあえずお金は貰えます。
仕事内容は別に難しくない
仕事は基本的に、自分のレベルに合った仕事がふられるものなので、仕事内容はそんなに難しくないと思っていいと思います。
その人のレベルに合っていない仕事をふるんだとしたら、その会社自体が無能ですねw
しかも、自分が選んだ業種の仕事なので、難しかったらむしろ楽しいですよ。
まぁこれも、希望通りの作業をやらせてもらえてればではありますけど。
仕事上の付き合いと割り切れる
会社では、学校と比べると人間関係で困るようなことは少ないと思います。
学生って、ちょうどいい距離感を作るのって難しいですよね。
学校とプライベートの境界線が曖昧になりやすく、人の嫌な部分を見たり、自分の嫌な部分を見せてしまったりする可能性が高いです。
しかも、周りが友達ばかりで、かつ物理的に距離が近いのもあり、人間関係が複雑なことになりやすいっていうねw
この人とこの人は仲が悪いから…とか、この人に嫌われたらこの人にまで嫌われる…とかww
いや、今思うと学校の人間関係しんどすぎwww
会社の場合、親密な関係になろうとしなければ、そういったしがらみは回避できるものです。
少し「あなたのことは仕事上の人として見てますよアピール」をすれば、簡単にちょうどいい距離感を作ることができます。
まぁ基本的にはw
逃げるのが学生に比べて簡単
会社勤めの場合、本当につらくなったとき、逃げるのが学生より簡単だと思います。
学生の頃は地域、家族、友達など縛られる要素が多くて、学校の居心地が悪かったとしても簡単に転校なんてできないですよね。
その点、社会人になると、子供のころよりも縛られる要素が少なくなります。
転職、転勤など方法も学生より多彩です。
というように、会社勤めは自由が利く分、難しいものではないし、厳しいものでもないと私は思います。
人間関係に悩んでいる子どもたちに、「あなたがいる環境は最悪な環境なんだよ」と教えてあげたいですねw
じゃあ何で大人は社会の厳しさを説くのか
ここまでくると、大人が「社会は厳しいんだよ」と言っていた理由が気になりますよね。
それは、子どもに見栄を張っているとか、自分に合わない仕事をしているとか、そんな感じじゃないですかねw
あとは、子どもが友達と遊んでいて、それが楽しそうで羨ましいんだと思います。
まぁ、自分より周囲の人間の方が楽しそうに見えるものですからね。
でも本当に苦しんでるのは、楽しそうにしている子供だったりするっていうね。
会社勤めは甘えか
と、ここまで認識した場合、私のような無難に生きて会社に勤めている人間って、誇れる人間だとは思えなくないですか?
だって、日本の会社は別に厳しい場所じゃないんですよ。
私は、私のような生き方をしている人間が、ただ受動的に生きてきた「社会に甘えている雑魚」にしか見えません。
もちろん、同じような生き方をして、会社に膨大な利益をもたらしている優秀な人間もたくさんいるとは思います。
しかし、会社にはそうでない給料分を稼げない人間もいます。
まぁ、この「会社勤めは甘えか」の結論をすぐ出してしまうと、
- ちゃんと利益を出している人→甘えではない
- 利益を出していない人→甘え
となります。
いやー賃金分を稼げない人間ってどんくらいの割合でいるんですかね。
「何も仕事ができないおじいちゃん社員だけど、実は会社を円滑にするのに貢献している」みたいな、そういう要素もあると思うので、実際に測ることはできないものなんでしょうけどね。
本当の意味での「安定」
ほとんどの人は「安定した人生をおくりたい」、「安定した収入が欲しい」と考えると思います。
そう考える場合、私は自分自身に価値を付ける以外に安定の方法はないと思います。
「大企業の正社員は安定している」と思われがちですが、それって大企業の正社員になるような優秀な人間だから安定しているってだけですよね。
まぁ、その人が無能であることを隠すことに長けた有能である場合はとりあえず置いておいて。あかん話がややこしくなるw
近年は日本の大企業の安定性が疑問視されています。
しかも少子化になり市場規模が小さくなることが予想されるこれからの日本社会において、「安定した生活をする」というのはなかなか難しいことだと思います。
しかも、会社では有能も無能も一緒くたにされて扱われている訳です。
会社の人事考課制度はどこも途上です。
会社勤めをしていると、「会社に甘えていること」に気付かず、ある日突然自分の人生は安定していなかったと気付かされる可能性があります。
ここまでのまとめ
- 会社は、選択をミスらなければめちゃくちゃ楽な場所
- 会社に勤めていると自分が有能か無能かが分かりにくい
- 安定するには自分に価値を付ける他方法はないと思う
と、本来はここまでで記事を終わらせるつもりでしたがw
ここからは、2chのスレを提示して、明らかに有能で価値がある人間をリスペクトしつつ、それを批判している謎の存在を批判していきたいと思いますw
Youtuberを叩く人たち
↓ここからの内容はこのスレを参考にしています。
youtuberの「実は楽な仕事じゃないですよ」アピールウザいよなwwwww
もう、ツッコミどころが多すぎてしんどいです。
いや2chなんかツッコミを入れること自体が間違っているんですけども。
「Youtuberが楽」の意味
Youtuberが楽だというのはある意味間違っていないかもしれません。
- 純粋に会社員として勤めるだけのコミュニケーション能力がない場合
- 人の下で働くことに屈辱を感じる場合
- 変な人間と関わるリスクを考えると、1人で仕事をした方が気が楽な場合
などは、会社勤めをするよりYoutuberとして努力した方が楽だと言えるかもしれません。
でも、実力主義のYoutuberという職業が会社勤めよりも楽だと思えるような、有能な人間なんてごく僅かだと私は思います。
Youtuberとして成功する最低条件
- 何かに精通していること
- ユーモアか芸術のセンスがあること
- 努力し、継続できること
- 運があること
最低でもこれだけの条件が必要だと思います。
何かに精通しているというのは「Youtubeに精通している」というのも含みます。
Youtuberという単語が生まれる前からこの仕事をしている人たちって、そのコンテンツを選んだセンスと運もそうですが、誰よりも長くその業界にいるので、人よりもノウハウがある可能性が高いです。
「このYoutuber面白くないし、運だけでここまできただけでしょ?」と、上の条件を満たしていなさそうに思えるようなYoutuberでも、チャンネル登録者数や再生回数が伸びていれば、絶対に明らかな強みを持ち合わせています。
だって、会社に「無能だけど運だけで数字を叩きだし続けている」みたいな人、そんな人って普通います?
少なくとも、無能がいっぱいいるような会社という場所に勤めている人が、彼らを批判するのはお門違いだと思いますね。
Youtuberの仕事を会社に置き換えると
Youtuberは企画、動画の準備、動画の撮影、編集をすべてやっています。
これを会社に置き換えたら、営業して、製造して、販売して、それ以外の雑務も全て一人でやっているってことですよね。
これは、相当大変なことですよ。
「動画の編集を他の人に委託してるから楽」って言っている人もいますけど、それって「営業は製造してないから楽」って言っているのと同じだと思います。
利益が出てたら人を雇って作業を分担するなんて、そんなの当然のことだと思いますがw
売り上げが伸びても、社長が一人で頑張るのが当然っていう考えの持ち主なんですかね。
収入の換算
とりあえず、今では高めの換算方法である「1再生あたり0.1円」で考えると、
最低でも、月15万円稼ぐのに150万再生必要ってことですよねw
絶対にバイトしたほうが簡単に稼げますよw
しかもYoutuberは収益が安定しないです。
そんな茨の道を進んでいる人たちに対して「その仕事楽だよね」ってよく言えたもんです。
まぁ2chにいる彼らは茨の道を進むyoutuberたちの仕事が楽に見えちゃうくらいの有能なんでしょうね。
Youtuberとして生きていくことを妄想したときに、大ヒットできる勝算がいっぱい思い浮かぶんでしょうね。
すごいなぁ、尊敬しちゃう。
目に付きやすい人は批判されやすい
今注目されているYoutuberという職業は、目につきやすい分色んな人から羨ましがられています。
だって、自分より周囲の人間の方が楽しそうに見えますからね。
注目される分、考えずに批判をするような人が一定数集まり、こういう的外れな批判を受けやすくなるんだろうなと思います。
人気になったらアンチが付くのは当然ですもんね。
成功しているだけでその人を僻むような、向上心がなく人を引きずり落とすことしか考えない、暇な人がたくさんいますから。
彼らって本当に脳みそ実装されているんですかね。
脊髄反射で生きているとしか思えません。
まぁ、人の目に付きやすい職業というのは、注目されていて需要があるコンテンツであり、そこにいる人たちはそこにいるだけの強みを持ち合わせていると、私は思います。
いやーこの2chのスレで否定的な発言をしている、どう考えても視野が狭い人たちが、全員仕込まれた人間ならいいのになと思います。
それなら世の中は平和なのに。
全体のまとめ
- 会社は、選択をミスらなければめちゃくちゃ楽な場所
- 会社に勤めていると自分が有能か無能かが分かりにくい
- Youtuberは数字が分かりやすく提示され、有能か無能かがはっきり分かる
- 売れているYoutuberすごい
- Youtuberを批判している人間もある意味すごい
本当、世の中は頭がおかしい人ばかりですね。
まぁなんか、私も自分に付加価値を付けつつ、頑張ってこの社会で生きていきたいと思います。
こじらでした
じゃ
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