「面白い記事(文章)を書くのって難しいなぁ」って言うだけの記事

って言うだけシリーズ

どうもこじらです。

今回は面白い記事や文章を書くのってすごい難しいなぁっていう、ただそれだけの記事です。

読み手には2つのゲージがある!

私は記事を書くときに、読み手には2つのゲージがあると思って書いています。

  1. 集中力ゲージ
  2. 好奇心ゲージ

この2つです。

集中力ゲージは減っていき、好奇心ゲージは溜まっていきます。

読みにくい文章は集中力ゲージを下げる

読みやすい文章を書くのはすごく難しいです。簡潔に意見をまとめるだけでなく、言葉のリズムや単語が出てくる頻度まで考える必要があります。それと、文章は脳内で再生される音だけでなく、見た目も重要ですね。

読む際には句点を入れる必要がなくても、見たやすさを重視した場合は、句点が必要になることもありますよね。

そういうの、本当難しいよなぁ。

文章を読むときはある程度先を予測しながら読むもの

文章をスラスラ読める状況ってどういう状況でしょうか。

私は、文章の展開がある程度予想できる場合にスラスラ読むことができると思っています。先にどのような内容が書かれていて、どういう単語が出てくるのかが予測できる状況です。

自分が知らない内容の場合でも、少しずつ理解していけるような構成になっていれば、案外スラスラ読むちゃうものですよね。そのため、予測から外れない文章を書いていく必要があると思っています。

深い話をするには前提条件が必要

ブログの記事のような、広く一般に向けて書く内容は、認識の齟齬なく相手に伝えられるものでなければありません。認識の齟齬が発生すると、人は悪意がなくても人のことを騙してしまいます。理由はどうであれ人を騙すことを正当化することはできませんからね。

インターネットは東大生からチンパンジーまで、色んな人が見ます。自分とは大きく価値観が異なる人も自分の記事を読む訳ですね。

私の言葉を誤認しやすいような、価値観が異なる人まで私の記事を読む。でも人を騙してはいけない。

となると、やはりブログのような軽い文体であっても前提条件は必須です。でも、前提条件は読んでいて面白いものではありません

「やだ!いきなり前提とかいってきてうざい!つまんないしもう閉じよ!」

ってなると思います。うん、それが一番しんどい。

でも、前提条件は外せません。うまく文章に情報を織り交ぜて少しずつ認識の齟齬をなくしていくように文章が書ければいいんですけど、そんな難しいこと私にはできません。

好奇心ゲージ

好奇心ゲージは記事のタイトルを見た時点から変動します。好奇心ゲージは集中力ゲージとは逆で徐々に上がっていきます。(と、勝手に思っています。)

読み進むにつれて面白い内容を少しずつ増やしていき、まとめの手前らへんでピークを迎えるのが一番理想ですね。

読者が記事を閉じる理由

読者は、集中力ゲージが尽きたり、好奇心ゲージが一定まで上がらなかったりすると、記事を閉じてしまいます。(と、勝手に思っています。)

コンテンツ力の大事さ

自分が好きなジャンルの内容というのはそのコンテンツが好きな分、好奇心ゲージが元から高いです。しかも、読み慣れている内容なので、集中力ゲージも下がりにくいです。いやーコンテンツって大事ですね。

ただ、人気のコンテンツというのはそれだけ記事同士の競争が激しく、ブログの主題として扱うのはなかなか難しいものがあります。基本的にグーグル検索で2ページ目に行くような記事は見られません。ほとんどの人は1ページ目の3つ目くらいまでしか見ないので。

競争が激しいコンテンツでも、そのコンテンツの大手とは土俵をかえて戦えるよう工夫すればいい話なんですけど、まぁそれが難しいところ。

文章は慣れれば短い時間で書けるようになる!の批判

「文章を書くのは慣れ」と言っている記事をよく見ます。

「慣れれば1時間もしないで書けますよー」って、それ本当にクオリティを下げず、認識の齟齬がない文章が書けているんですかね?

たしかに、書いているうちに要領は分かって来ますけど、「自分とは違う価値観の人もこの記事を読む」と思ったら、短い時間で済ませることはなかなかできないと思います。

いや、私が文章を考えるの下手なだけ?

子どもの頃にもっと本読んでおかなきゃダメだった?

うーーん……

おわりに

という感じで、今回はただ文章を書くのってむずいなぁっていうだけの記事でした。

文章を書くのは難しいだけあって、メリットはすごく多いですよ。自分が考えている内容って言語化しないと案外まとまっていない場合が多いですし、書いてみて初めて分かることは案外多いものです。

とまぁ、文章を書くことに苦手意識がある人でも、記事にしてみると案外楽しかったりするので、おすすめです。そのうちブログが楽しい理由とかも書くかもしれません。

こじらでした

じゃ

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