【4スタンス理論&ギター】スタンスごとの特徴11選~ギターは理論ですぐ上達。得意なスタイル今刮目~

4スタンス理論

どうもこじらです。

今回は4スタンス理論をギターに当てはめて、スタンスごとにどのような差があるのかを挙げていきます。

導入部分は前回記事で書いているので省きます。

ギターにおける4スタンス理論導入~みんなあるんだ得手不得手。得意なスタイル人それぞれ~
どうもこじらです。 今回はギターにおける4スタンス理論の導入としての記事です。 4スタンス理論とは 「4スタンス理論についてまだよく知らない。」という人のためにざっくりと説明します。 4スタンス理論とは、人の身体の動...

まず初めに

まず以下5つを認識してください。

  • 力を使えば自分に合わないスタンスの弾き方でも弾くことはできる
  • 「違和感があるか」程度の話であって、「可能かどうか」ほどの差が付くことはない
  • 経験によりスタンスは歪む
  • おそらく初心者以外は4スタンス理論を学んでもギターの上達には繋がらない
  • ここで挙げる内容は、4スタンス理論の内容をギターに当てはめた結果導かれた答えであって、実証した内容ではない

 

あ、それと主観と客観の違いを理解するのも大事です。4スタンス理論においては特に。

これは「誰が動作をおこなっていて、誰がそれを観察しているかを明確に認識するべき」という意味です。

 

他の人がギターを弾いていて「あの人肘動いていないな🤔」と思うのと、

自分がギターを弾いていて「自分肘動いていないな🤔」と思うのじゃ全然話が違います。

 

感覚ってのはすごく曖昧なもので、実際とはかけ離れている可能性がありますからね。

と、ごちゃごちゃ言ったところで本題に入っていきますw

4スタンス理論の違いによる差異

コード弾きと単音弾き

これは前回記事でも話した内容ですね。

  • Aタイプ(A1/A2)…単音弾き
  • Bタイプ(B1/B2)…コード弾き

 

ハイフレットローフレット

物を持つときに力が入りやすい角度はスタンスごとに異なります。

「パワーライン」ってやつですね。

 

  • クロスタイプ(A1/B2)…ローフレット寄り
  • パラレルタイプ(A2/B1)…ハイフレット寄り

速いピッキング

速いピッキングをするのに必要な動作は、内側重心の人の方が感覚に合いやすく、無駄のないピッキングを実現させやすいです。

 

内側重心(A1/B1)の人は橈骨を軸として尺骨を動かします。

ピックを持つ指は橈骨の延長線上にある人差し指なので、ギターを弾くときの手首の回転は外側重心(A2/B2)の人よりも内側重心(A1/B1)の人の方が無駄がない動きになりやすいです。

 

リズムギターとリードギター

コード弾きと単音弾き、ローフレットとハイフレット、速いピッキングで差が出るとなれば、リズムギターとリードギターでも差があるということが分かります。

左手で見た場合は、

リード⇔リズム
A2<A1≦B1<B2

 

右手で見た場合は、

リード⇔リズム
A1<B1≦A2<B2

というような序列になります。

 

アルペジオでピックアップに小指置くやつ

アルペジオでピックアップやピックガードに小指を置く人いますよね。

あれは、外側重心(A2/B2)の人に多いと考えられます。

尺骨を基軸としていることの表れですね。

 

ピックの持ち方

ピックを指先で持つか、手のひら側で深く持つか。

 

  • Aタイプ(A1/A2)…指先側
  • Bタイプ(B1/B2)…手のひら側

Bタイプの持ち方はこれで合ってるんだろうかw

 

手首の角度

ピックを持つ手側の手首の角度です。

 

  • クロスタイプ(A1/B2)…手首曲げ気味
  • パラレルタイプ(A2/B1)…手首まっすぐ

まぁ、これはめっちゃ人によりそう。

 

ギターを構える位置

ギターを身体の正面に構えるか、身体の斜め前らへんに構えるか、どっちの方が違和感がないか。

  • クロスタイプ(A1/B2)…身体の正面
  • パラレルタイプ(A2/B1)…身体の側面

 

リズム感覚の速さ

これは公式情報です。

遅い⇔速い
B2<B1<A1<A2

弾き始めたら差は出ないと思います。入るのに必要なカウント数が違うって感じで認識しておけばいいと思います。

 

ネックを握り込むかどうか

これも前回記事で少し触れた内容。

Aタイプ(A1/A2)は握り込まないクラシックスタイル、Bタイプ(B1/B2)は握り込むロックスタイルが押さえやすそうに思えますが、これに関しては大した差はないんじゃないかなと思います。

結局コードと手の大きさ次第なんじゃないかなと。

 

ストロークで肘が動くかどうか

運動時に、

  • Aタイプは肘を動かさない方がパフォーマンスが出やすい
  • Bタイプは肘を動かした方がパフォーマンスが出やすい

というのが4スタンス理論における肘の使い方です。(この言い方には語弊があるが説明がまじで面倒。)

 

しかし、これもギターにおいてはあまり差は出ないかなと思います。

A2タイプの私の場合は、ストローク時はたしかに肘があまり動きません。ただ、アルペジオの時はすごく動きます。あと楽しくなっているときも動きます。

 

Aタイプの場合は安定性を求めようとしたときに肘が固定される傾向があるのかもしれませんね。

まぁ、プロのミュージシャンの動画を少し漁ってみたんですが、差がよく分かんなかったので「あまり差は出ない」が結論です。

 

 

まとめ

まとめです。

各スタンスごとの身体的特徴から見た、最も得意なプレイはこれです。

  • A1…細かい速弾き
  • A2…アルペジオ
  • B1…高速ダウンピッキング
  • B2…グルーヴ感のあるコード弾き

 

どうですかね?合ってますかね?

今回は4スタンス理論の視点からギターを見て、何個か特徴を挙げてみました。

他に特徴が思い浮かべば随時追加していく予定です。

 

「この辺違うと思うよ」とか「こういう違いもあるよ」とかの意見があれば、コメントかTwitterの質問箱でお願いします。

 

こじらでした

じゃ

関連記事

ギターにおける4スタンス理論導入

【4スタンス理論】それぞれのタイプの特徴と判別方法

 

ギターとベースの違いを説明する記事~feat.トイレ~(ほぼネタ記事)

コメント

タイトルとURLをコピーしました