どうもこじらです。
最近才能について乱暴な認識の仕方をしている人が多いなってよく思います。そのため、今回は私の「才能についての認識」を簡潔に話していこうと思います。
前提として
まずですが、「才能」というのは人それぞれの主観によるところが大きいので、「才能」についての答えは存在しません。何を目指すか、これまでどういう経験をしてきたか、その人に実力があるかで大きく認識が変動します。
そのため、この記事で言っている「才能」というものもあくまで私の意見であって、正しいかは分かりません。
簡潔にって冒頭で言っておいてもう簡潔じゃないですねwwまぁこのブログのスタンスなので許してください。
本題
とりあえずこの話をするきっかけになった記事を載せておきます。
【ダーツ歴一年以上でCフラはダーツを辞めるべき!?】Twitter炎上について思う事
ダーツ歴一年以上でレート3とか4のやつはマジで才能ないからやめた方がいい。 そーゆーやつに限ってダーツケースとかバレるとかこだわってるから笑える。 4ヶ月でaフラの俺が助言しとく。 — k (@nightcloud68) August 16, 2018
という内容。アカウントが凍結されていたので、テキストとして張り付けておきますw
なかなか批判を呼びそうな内容と言い草ですねwただ、意見を述べた人に対してキレながら反論したら、自分側が変な人扱いされてしまいますw
冷静になって穏やかに批判しましょうw
早期成熟型は才能があるのか
「上達が早い人は才能がある」と思っている人って多そうですよね。「何ヶ月で何々できるようになった!!」みたいなやつです。
たしかに上のツイートにある4ヶ月でAフラはすごいなと思います。でもそれが他の人の才能の批判に繋がる訳ではないと思います。もっと言うと、それが「才能アリ」になる訳でもないと思います。
↓この図を見てみてください。
「4ヶ月でaフラの俺」さんはこの早期成熟型にあたりますね。
もし仮に、表の右上が「成長の終着点」であり、それが「極限の状態」であったなら、俺さんは「才能アリ」だと思います。しかし、表ではここまでしかあらわしきれていないだけで、もっと右上に広がりがあるかもしれません。
そう考えたら、「4ヶ月でaフラの俺」さんは才能があるのでしょうか?大器晩成型の人(ここでいうダーツ歴一年以上でレート3とか4の人)は才能がないのでしょうか?
人の才能というのは潜在的な部分が大きすぎて誰にも限界が分かりません。人の才能を否定するのは個人の自由なので別に良いですが、視野が狭い人だと思われるので気を付けたほうがいいと思います。
極限の状態
「極限の状態」と言うと壮大すぎてイメージしづらいですねw「自分が目指す姿」とでもしておきます。
この「自分が目指す姿」に対する認識は、人それぞれ目標とするものに大きく左右されます。基本的に上を目指せば目指すほど自分の才能について強く意識し、「極限の状態」の存在は遠くに感じるものです。
そのため、真っ当にその分野に向き合っていれば、この「極限の状態」が明確になることはないはずなんですけどね。必勝法でも見出されない限り。
自分が極限ではないのに、自分よりも上に立つかもしれない人を批判する。うん、狭くて怖いですね。
まとめ
今回は「早期成熟型を才能アリと考えるのは早計過ぎるよ」っていうことを言いたくて記事にしてみました。
この編の内容について詳しく知りたい場合は、この記事を参照してください。この内容の本編です。
→脳みそのスペック差について~努力と才能~
ツイッター等のSNSでは、よく考えれば間違っていることに気付く内容でも、気楽に呟ける分軽はずみな発言をしやすいですよね。今回は立場的に批判する側に立ちましたが、いつ自分が批判される側に立つかは分かりません。
現代社会って怖いなぁ……
こじらでした
じゃ
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